Barefoot Running: Evidence from the fieldという文献がJournal of Sport and Health Scienceに上がっているみたいなのですが、何故か表示されないので、この文献を纏めた人のホームページからそのまま引用します。正確な情報は自分で調べてみてください。
背景
アメリカではランニングが大人気で、ランニング人口は5000万人を超えています。シューズの研究や技術は進化するものの、怪我の発生率は下がっていません。そんななか、ベアフット系シューズを取り入れる人たちが増えてきています。裸足で走ると下半身にかかる負担が減るという研究も出てきていますが、怪我が減るというところまでは証明されていません。この調査の目的は裸足ランニングを実際に取り入れている人たちのパフォーマンスや怪我の状況を調べるためです。
方法
Virginia大学の持久スポーツセンターで行われました。裸足ランに関する10個の質問を様々なランニングブログやフェイスブックページなどに投稿しました。それぞれの質問に対する割合を計算しました。509人が調査に協力し、そのうちの93%が何かしらの裸足ランニングを毎週取り入れています。
結果
53%の人は走りを良くするためのトレーニングの一つとして捉えており、また半分近い46%は裸足ランをシューズに代替するものとして捉えていました。60%の人は効率良く走れる事を目的として取り入れています。また53%の人は怪我の克服のために取り入れています。また52%の人はメディアに影響されて始めていました。
調査に参加した68%とかなり多くの人は全く怪我の経験をしていないどころか、69%の人は今まであった怪我が裸足ランを始めてからなくなりました。膝(46%)、足(19%)、足首(17%)、ヒップ(14%)、腰(14%)の怪我が裸足で走り始めてから改善していきました。
結論
裸足ランを取り入れている人たちの多くはポジティブなメリットを受けており、また裸足ランを取り入れた事によって深刻な怪我をしたひとはいないという事が言えるでしょう。
この情報はオリジナル文献ではないのでどこまで正確かは分かりませんが、やはり膝の故障がな改善した人が明らかに多いですね。こういった調査なら自分達でも出来るかな? 時間が出来たらやってみたいですね。
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