というわけで、最近ちょっとお遊び感覚の記事を書いて来ましたが、その理由は最近本当に良く裸足は賛否両論だよね!とか、私に裸足は向いていないんだよね!とか良く言われる様になって来てるからです。まあそれだけ認知度が上がって来ているって事なんでしょうね。先日もテレビ局から、クイズ番組の問題としてベアフットランニングを答えとして取り入れるって事で色々相談されましたからね。
でもそもそも裸足がいいか悪いかって変な話ですよね。だって自分の足ですよ。例えば私の足にはMIZUNOが合わないとか、私の足は幅広だからNew Balanceしか履けないんだよね。っていう話はよく理解できます。シューズって形も構造も本当に色々。自分達がシューズに合わさなければいけないので、言ってみりゃ、どこをどれだけ妥協できるか。だって完璧なシューズなんてこの世には存在しませんからね。 恋愛と一緒?w
シューズと裸足を比較してどっちがいいっていう話自体。。。今までの世の中の流れでこうなっているのは分かるのですが。自分が一番それを誰よりも感じていますからね。取材される時に一番聞かれる質問が”シューズ”と“裸足”の違いって何ですか? って。 勿論答えますよ。今の人たちに合わせて。一人でも多くの人に知ってもらいたいっていう思いもあるので頑張って答えますが。っていうか色々考えすぎて最近は逆に上手く答えれなくなって来ている自分がいます。HELP ME!
あと、裸足の方が速く走れますか? っていう。うーーん。私は走れると思います。今の私でハーフマラソンぐらいの距離までは。フルだったらビブラムかなぁ。でも路面にもよる。 ただ、あなたは無理! そんな風に言えるわけもなく。 だって10年かけてようやくいい感じで走れる様になって来たんですから。いきなり出来たらそれはそれで凄いなって思いますけどね。だって、トップ選手でさえ裸足でスピード出すのは怖く、特に下りはとてもじゃないけど上手く走れない。だから下りには向いてない!っていう人がどれだけいることか。
で、何故昨日みたいなブログを書いたのか。人の個性って言うのを最近考える様になったから。人間本来がどうのこうのっていう話とはまた別で。人の育って来た環境やそもそももっている性格とか。血液型はあくまでその一つ。兄弟関係などの周りとの人間関係や、食事、幼稚園の頃の裸足教育があったかないか、海外で生活した事があるかどうか、どういう仕事をしているか、どの地域で育ったか、裕福に育ったか貧しく育ったか。で、血液型はあくまで一つの例として考えて欲しいのですが、皆考え方がそもそも違うわけだから、その人に合わせてどうやって裸足と向き合うか。その向き合い方が人それぞれ。取り入れ方も人それぞれ。裸足がいいか悪いかではなく、受け入れ方をどうするか。ただそれだけだと思います。理屈から入って行く人にはとことん説明し、感覚的な人はとにかく色んな練習をしたり。神経質な人だったら裸足系シューズから入って行ったり。で、人によっては健康のため、10kmのレースで自己ベストを出すため、フルマラソンで4時間切るため、ウルトラマラソンを完走したいなど目標は様々。ただ、この裸足で走れるようにするっていう事は走る質を高めるっていう事にもなるので、距離は関係無いんです。自分は最近週に3回程走る様になって、走る感覚も大分よくなってきているのですが、レースの距離に関係無く100mからウルトラマラソンまで速くなって来ていると思います。それは走る質を上げているからです。この質のベースがある上で自分にあった距離、目標とする距離が決まってくればいいんですけどね。 量より質とは良く言ったもんですよね。本当にその通りだと思います。走った距離に裏切られている人がどれだけいる事か。質があってこその量です!その質があれば走った距離は裏切らないと思います!
なぁんか急に重いブログですいません。でもこれが普通?w では引き続きブログの応援宜しくです。下のマラソンアイコンをポチッとクリックしてください!
五臓六腑にしみわたるほど吉野さんの今日のブログは良くわかります。
本当にその通り!
裸足ランを始めて間もない者ですがトレーニングの一部としてシューズランをする前に裸足で走っています。
実際一人で裸足ランに適した場所を見つけ、講習会や練習会で教わったことを取り入れながら、子供が原っぱをかけるような感覚で自由気ままに走っているのですが、自分にしかわからない部分で体が強くなっていると感じます。そして走った後の爽快さはシューズランの比ではありません。
今日たまたま、なぜ5万人もの人に伝えながら、5万人のランナーがいないのかを考えていました。
私の出した答えは「日本人だから」なのではないかと思い当りました。
とにかく目立つことが嫌で、恥ずかしがり屋さんが多い。
人と同じでいたい。浮く存在にはなりたくない。など日本人特有の団体行動大好き人間が自分を含めやはり多いのです!
私はたまたま人の目など気にしなくて良いという年齢に達していますが、若い頃は「みんなと同じ」が一番居心地の良い場所でした。
自分には向いていない、賛否両論だよねと言って裸足ランをしない人は多分少数派には属したくない派なのではないかと思います。
裸足ランやピグラムで走ることがカッコよく、おしゃれな事となればグンと裸足ラン人口は増えると思うのですが。。
目からうろこさん
色々考えて頂いているのですね。有り難うございます。確かに一般的には周りがっていうのは凄く大きいかもしれませんね。日本だろうとアメリカだろうと賛否両論って言われるのは同じなのですが、でもだとしたらもう少し試す人がいても良さそうですよね。あまりにも少なすぎて。そしてこれだけ少ないのに既に裸足ランへの危惧する記事もどんどん出て来たり。アメリカは裸足ランを実際にやっている人が一気に増えたので分かるのですが。。。 おしゃれとして取り入れる危険性もあるんですけどね。おしゃれとしてやればとりあえず広まるかもしれませんが、怪我のリスクが一気に上がりそうです。 だから難しいんですけどね。とにかくひつ続き応援宜しくお願いします。