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アスファルトを裸足で走る事の大変さ

人間はアスファルトの上を裸足で走る様に出来ていないとか、そもそも不可能だとかいう人も結構いますが、裸足でアスファルトを走るのは“難しい”というのが的確な表現かと思います。自分もアスファルトを裸足で走ったりしますが、ハーフマラソン以上の距離は基本ビブラムを履いて走っています。勿論タイムを一切気にしないというのであれば、ゆっくりであればフルマラソン以上の距離でも走れますけどね。

って、口では言ってはいるものの本当に出来るのかどうか。実は屋久島の100kmマラニックの応援の時に試しているんです。その時は45kmのアスファルト上を裸足で走りました。因に屋久島のアスファルトはかなり粗いんです。更に、選手の応援を兼ねて行ったり来たりしていたのでもっと走っているとは思いますが。なのでとりあえずゆっくりであればフルマラソンぐらいの距離なら裸足で走れるっていう事は確認出来ました。w

話が逸れましたが、裸足で速く走る事が特に難しいのです。海外のアスファルトは比較的にすべすべなので走りやすかったりする事も多いのですが、日本のアスファルトは水はけをよくするためにかなり路面が粗くなっているので本当に大変。(勿論トレイルはもっと大変!)

そんな日本の難しいアスファルトでしかも100kmという距離で高岡さんが裸足ラン100kmの世界記録に挑みました。このチャレンジ精神は本当に凄いと思います。なんだかこっちまで胸が熱くなりました。どれだけ大変な事かをやろうとしているかを自分は知っているから。

60km地点までは世界記録を超す勢いで走っていたのですが、その後にリタイヤしていました。恐らく体力ではなく、足裏の問題かと思います。このハイペースで60km地点を超えているだけでも本当に凄いです。

因に、裸足100kmの世界記録は8時間49分。これは陸上競技場で行われました。そういう意味では11月に行われる裸足100km世界記録にチャレンジする企画は、恐らく高岡さんはかなり確実に切って来ると思います。少なくとも体力的には全く問題無いかと思います。(とプレッシャーをかけておく?w)

そして、実は日本にはまだまだ凄い裸足ランナーがいっぱい潜んでいます。例えば宮古島の石川さん。鉄人トライアスロンで年齢別では優勝しているような凄い方で、裸足で走ったりしているのですが、実は彼はアスファルトで100kmを8時間59分で完走しているのです。しかもロストしているので、恐らくロストしていなければ世界記録を破っていた可能性はかなり大なんです。これも本当に凄い事!!!

また、ロードのフルマラソンでサブスリー達成している人達も何人か知っているので、それを考えると11月の厚木の陸上競技場で行われる100kmのレースは本当に期待大なんです。なんだか今からドキドキしてきますね。ギネス記録の認定はギネス側が判断するので認定されるかどうかは別の話ですが、自分たちの目の前で裸足の100kmを世界一の速さで走る所を見てみたいなって思います。

吉野さんも走るんですよね?っていう声が聞こえて来そうですが、勿論走りますよ!どこまで行けるかわかりませんが、世界記録のペースでいけるところまで行ってみようって思っています。最低限フルマラソンの距離は行ける様にしておきたい。あと7ヶ月弱。

というわけで引き続き裸足100km世界記録チャレンジに参加する人まだまだ募集しています。とりあえず8名のエントリーがありました! 一体どんな人達が来るのか。 是非応援も来て下さい!申し込み詳細はこちら。最小催行人数20名です! 全国からチャレンジャー求む!

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全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

2 Comments

  1. ふくさこ · 2015年4月19日 Reply

    11月の厚木ってギネスの認定員の人が来るんですか?確か二人必要ですよね。

    • Yoshi · 2015年5月25日 Reply

      きませんよ。わかっている範囲で自分達で計測します。そもそもギネスとは書いていませんよ。

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