• facebook
  • twitter
  • rss
アキレス腱完全断裂から丸一年!今だから語れるあの時の全容

アキレス腱完全断裂から丸一年!今だから語れるあの時の全容

今から一年前の2014年4月3日の金曜日。。。あやはし海中ロードレースでの公式レース前日のランニングクリニックの講師として呼ばれ沖縄入りしていました。沖縄では知る人ぞ知る究極の指導家の池原先生という方にお会いし、色々話を聞いているうちに、この方の指導している所を見てみたいと思い先生がやっている道場へ。県内各地から大勢の人が通っているこの道場には空手の選手はわずか数名。後はその他のスポーツトップクラスの選手、腰痛のおばあちゃん、故障まみれの一般ランナーなど本当に様々な人が通っているような不思議な空間。動きを熟知し、身体の構造も熟知し、なんでも改善しまうこの先生。病院で絶対手術と言われた腰痛や膝通の人達をこれまで100%手術無しで改善してきた。あくまで治療ではなく、指導で。というかこの現代の世の中にこういう人が存在している事自体が奇跡に近いと思います。

(手術の関連の記事を書くと必ずと言っていいほど叩かれますが、本当にこういった先生がいる事を世の中の多くの人に知ってもらいたいって思います。しかも医療関係の資格は一切ありませんかねこの先生は。あくまで指導家。ジェイソンですらこの先生と話す時の顔は少年みたいになるのが不思議です。あまりにも面白いみたいで。自分は途中からついていけなくなります。。。汗))

で、ありとあらゆるスポーツ選手も動きを速くしたり、スムーズにしたりするために通っている。勿論ランニング(特にトップクラスの短距離選手)をしている人達も。一体どんなトレーニングをさせているのだろうと思い見てみると、そのトレーニングの一つに道場にある直角の壁を走って上がるというトレーニングをさせていたんです。サスケというテレビ番組で“反り立つ壁”を思い浮かべる人も結構いるかもしれませんが、あんなレベルではありません。何故なら直角だから。 しかも垂直に上がっていく。4歩ぐらいだろうか。かなり上に上がった所に捕まる所があり、そこに届いたら普通に飛び降りるという。 これを見た瞬間に、背筋がゾクッとしました。何故なら走るのに必要なスキル全てをかなり高いレベルで持っていないと出来ないから。スピード、柔軟性(筋肉の質)、バランス感覚、パワー、軽快さなど。言葉では上手く表現出来ませんが。

ちょっと自分は身の程知らずの所があり、これをやってみたいと思ってしまったのです。そして勢いよく壁に向かっていき、全体重を垂直に上げようとした瞬間にブチッと。。。頭の中が真っ白とはこの事を言うんでしょうね。あーやっちゃったーっていう感覚。立つ事すら出来ず。。。

とりあえず病院に行き、完全断裂と診断され。。。まあ手術だろうねって医師に言われ。。。でも手術だけはしたくない、でもギプスもしたくない。そうやって色々と自分で調べて選んだ、手術もギプスもせずに超高速で回復させる超早期運動療法をやっている松じゅん接骨院。その治療の詳細はこちら

今思ってもよく、アキレス腱断裂した翌日から講習会を全国周り続けたなぁと。直後の沖縄での講習会から中国ツアー、タイツアーと海外での講演も周りましたからね。相当無理しましたが。ギプスもしないので、油断すると再断裂のリスクもあり、実際に3−4度ぐらい初期の段階で再断裂させましたが、でもそれでも相当な勢いで繋がり、8ヶ月後のホノルルマラソンではトレーニングを殆どせず3時間30分台で走り、9ヶ月後の香港100kmトレイルマラソンも完走。無事に回復していると思いきや。。。

昨日この池原先生に看てもらったら、怪我をしてない方の足の疲労が相当来ているとの事。ほぐしをしてもらいました。肉離れ直前の状態だって言われました。年齢ももう40歳。身体のケアを本当に考えていかないとですね。

この先生、皆で東京に呼びませんか? 先生自体はタイミングさえ合えばいいよとってくれています。今年中に実現出来たら嬉しいなぁ。

それではブログランキングに参加していますので応援宜しくお願いします。下のマラソンアイコンをポチットクリックしてください。

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ

全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

Leave a reply

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。