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ランニングと前傾姿勢

ランニングと前傾姿勢

シューズの進化とともに人々のランニングのフォームが崩れ、シューズやインソールの機能が目覚ましい進化を遂げているのとは正反対に故障する人が増えている。そんな中、注目されたのがチーランニングやポースメソッドや裸足ランニング。身体の使い方を変えて(もしくは本来ある姿に戻して)より効率が良く、また身体に負担の少ない走りを身につけようという。裸足ランニングは直接的な意味はただシューズを脱いで走る事なので、走り方を教示しているチーランニングやポースメソッドなどとは意味合いは違いますが、裸足で走ろうとしている人達が求めているのはチーランニングやポースメソッドで走ろうとしている人達と同じだと思います。よく違いは何かと聞かれるのですが、チーでもポーズでも何でもいいのかなぁと思います。どちらも色んな人に分かり易く効率の良い走り方を教えたいというところからきているので。

さて、こういった所で必ず出てくる”前傾姿勢”。 前傾と聞くと、トップ画像のようなイメージを抱くと思うのですが、自分が思うのは下半身に対して上半身が前に出ている事だと思っています。なので必ずしも前に身体が倒れているとは限らないという事です。よく100メートルダッシュとかだと最初は大きく身体が前に倒れ、そこから少しづつ身体を起こしていくようなイメージないですか? 世界の裸足ラン第一人者と言われているケンボブさんも言っていまししたが、加速する時はトップ画像のような感じで、走りたいスピードに上がってしまえば身体は起こすというような感じで書いていましたね。

身体が斜めに倒れたままだと、長時間その姿勢が保てないと思います。短距離であれば問題ないと思いますが。上半身が先に動く事で重力を上手く自分の動くエネルギーに変えられるのかなぁ。ここに裸足ラン日本一の高岡さんや、細野さんのいう上半身の使い方が凄く重要になってくるんだと思います。例えば胸を張る、もしくは胸を開く。これも重心の位置を少し前に持ってくるための身体の使い方。そして高岡さんのように上半身が自由自在に動かせるぐらい柔らかいとそういった調整がしやすくなる。 月間走行距離もペースもこういった事を意識した上で結果としてついて来てくれたらいいですよね。

そして、こういった動きを支えるのが“足”。 せっかくの動きも土台である足がしっかりしていないと力が発揮出来なかったりします。そのためにもちゃんと少しづつでも裸足で運動してしっかりとした足を作ってもらいたいなと思います。

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2 Comments

  1. 緊張の迷人 · 2014年9月12日 Reply

     裸足で走ると、どんなに馴れていても最初は前傾姿勢になる気がします。
    無意識のうちにフォアフット着地するのと、その影響で体が前にいくので
    上半身が前傾するからです。

    「一定の速度になってくると、裸足で走る事に馴染んできて上体がやや
    前傾~垂直になってくる」という風になっていく気がします。

    • Yoshi · 2014年9月13日 Reply

      こればっかりは人によって反応はバラバラなんですよね。ただ、上手く走れている人達が教えている話の内容を統合するとこんな感じかなぁと思って書きました。無意識のフォアフット着地と書いてありますが、これもビックリするぐらいしょうじゃない人達もいっぱいいるんです。自分は最初は裸足になることで自然と色々変わってくると思っていましたが、最近は今までの経験や癖などで反応はバラバラだなぁと。なんせその本人自身が上手く走れるようになればそれでいいのかなぁと思っています。

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