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レース中の痙攣と走り方の関係!? 

レース中の痙攣と走り方の関係!? 

初めてフルマラソンを走ったのは今から約15年前。ハーフマラソンまでの距離では起らない痙攣がフルマラソンとなると必ず襲って来ます。ここ5年程レースに出るのは稀だったのであまり気にしてはいなかったですが、ここ最近とこれからしばらくレースが続くのでちょっと気にしています。 自分は全くこの分野は疎いので単純に経験と感覚だけで書いていきます。

フルマラソンを始めた頃は何の知識も無かったのですが、周りに勧められたのがこれ。
endurolytes

汗の成分を凝縮したもの。電解質のバランスが崩れているからだよって言われ飲み始めました。こういったサプリ的な物は昔から自分は好きではなかったのですが、これだけはずっと取り続けています。で、最初の頃は本当によく効いていたんですよね。この頃はトレーニングも週に3−4日はしっかりやっていましたが。

裸足ランニングを広め始めてからはトレーニング量が急激に減ってしまい、それでも仕事がらレースに出る事がたまにあって出ていましたが、トレーニング量が少な過ぎてなのかこれを飲んでも吊る様になりました。

ここ数年は頂いたマグオンも飲んではみましたが。

これも効果はある程度は感じてはいるものの、お腹がゆるむのが難。まあこの反応は
人によるとは思いますが。

そして勧められたのが”魔法の水”

magical_water_drops_01

基本の成分は泡盛らしいのですが。これを吹きかけると筋肉が緩み痙攣が無くなるという。で、トレーニングをしなくなってから電解質サプリでは効かなくなっていた痙攣が、ここ最近のハセツネとメルボルンマラソンの時に無くなったんです。

ただ筋肉が緩んだせいか今度は上手く走れない。よくバネを使うって言いますが、あのバネが伸びきったような感じと言えばいいでしょうか?戻りが悪いんです。でもあの痛みを経験するよりは遥かにいいですけどね。

魔法の水を使う前は吊っても、治まりさえすればまたペースが復活して走ってた事が何度もあるのですが、それが起きなかった感じです。勿論痙攣が治まらない時はそのまま歩いたりしてましたが。

で、裸足で走っているといつも考えてしまうのが野生動物。野生動物って痙攣って起きるんだろうか?

あれ、ライオンが痙攣起こしてる???

まあこれは特殊だろうし、もし起きるとしても圧倒的に少ないだろうなぁと。(走って吊ってるわけでは無い感じですし)

動物は走りがいいから吊らないのか、食事が自然だから吊らないのか。ただ、人間の様にこんなに長い距離を走り続ける動物はいないので比較するのも難しいかなぁと。また、人間は理性が働くから、動物であれば諦めてしまうような事も、理性で無理をしてしまうっていうのもあるかもしれません。

ただ裸足で走る様になってから最初は脹脛が結構早い段階で吊りそうになっていたのが、ここ数年は吊る時は下半身全体が吊りそうになってきているという事。なんだろう、上手く体全体が使えて来てるから、どこか一部に極端に負荷がかかる事が減って来ているのかなぁと。

そうやって考えると上半身も含め身体全体が上手く使えれば使える程痙攣は起きにくくはなる? ただ、あまり体全体が使えすぎても使い切ったら全身が停止してしまうからかなり危険な状態になるのかも? サバイバルのために走る事が必要とされる野生動物と、趣味で走る現代人。何事も程々にという事だろうか。

というわけで、これからまだレースは続くんですがどうしようかなぁ。ある程度トレーニングしてからレース出るっていう選択肢もあるんですけど、どうしてもそっちには行きたくない自分がいる。

そうそう、痙攣の要素にもう一個大きく関係してそうなのが、呼吸。疲れている時に呼吸なんて考える余裕無くなっているかもですが、恐らくここもかなり大きな要素を占めそう。だから次のレースは魔法の水には頼らず、呼吸を意識してみようかなぁ。いや、やっぱり保険で持って行こうかな。w

マトメ

吊らないためには

電解質のバランス(食事)
トレーニング
走り方
呼吸(精神面も含め)

このあたりをそれぞれの経験で調整していく? どうすれば吊らないっていうのは人によって違うと思うので色々試してみよう。レース経験が圧倒的に少ないのでこれからですかね。

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photo by: runners world

全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

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