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KENYA HADASHi プロジェクトの近況報告!

KENYA HADASHi プロジェクトの近況報告!

ケニアでのハダシプロジェクト、今はどんな状況か。チャールズ君や村上さんとのやり取りで把握している事を書いて行きたいと思います。

まずは、外観はこんな感じ

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入り口のドアも入り、窓も付き、屋根も完全に閉じられ外観的は完成しています。

内側は

まずはリビングの吹き抜け。

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自分の提案で屋根にクリアなパネルを組み込んでもらい日光が入る様にしてもらいました。吹き抜けはみっともないから閉じるって言われたのですが、この空間が閉じられるのはもったいないと思い、今後はロフトを作って行く予定です。

リビングはこんな感じ。
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ここは自分が行った時は土のままだったのでこれもほぼ完成だと思います。

キッチンは
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料理人の村上さんだけに結構立派なキッチンが出来そうな予感。

トイレ•シャワー

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とりあえず水洗トイレ買いました!シャワーもお湯が出る様にはしていく予定です。

下水

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そうそう、あの人力で掘っていた下水用の穴もセメントを入れていて間もなく完成です。

そしてベッド
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自分が提案したカプセルホテル風!まだカーテンはついていませんが、いずれ付ける予定です。

元々は8月末には完成予定だったのですが、長引いている感じです。選手の受け入れは来週裸足でのトラック5kmの入部テストを行い、11月1日から選手を10人程度から受け入れる予定です。ベッドも今週中には入るので村上さんはベッドが入り次第ここでの生活が始まります。

とりあえず水道が通っているので生活は出来ますが、まだガスも電気も無い状態。電気が通るのは来年になりそうなので、おそらく最低限の大きさでソーラーパネルを購入予定。

農業に関しては今はキャベツなどの葉物が食べられる様になって来たみたいです。畜産業に関しては選手が入り次第乳牛、鶏、豚、ヤギ、羊と購入予定。なので以前に買った豚が一頭いるだけのままになっています。

というわけで細かく言えば色々とあるのですが、大きく見れば順調と言った所でしょうか。というか村上さんがおそらく今一番の辛抱所なんだと思います。仕事で、お金も関わってくる事なので以前に選手として6年間ケニアに住んでいた時とは全く違う次元でのストレスがあると思います。海外で現地の人相手に仕事をするのがどれだけ大変な事か。ましてや日本での常識が全く通じないケニアで。言葉の壁もあろうだろうし。究極の臨機応変さが求められる所。本当に強い人だなぁと改めてビックリします。

で、村上さんとの意思疎通は自分は上手くいっていますが、現地の人とは自分も含めかなり激しいやり取りをしています。会話にならないとはこういう事を言うんだろうか。一番の問題は予算と時間に対する感覚。このズレをどう解決して行けばいいのか。。。こればっかりは時間かけてやっていくしかないかと。というか、予算…東京オリンピック同様かなり膨らんでいて、一番最初の予定金額の3倍を超えました…😢

というわけで、ケニアでのトレーニングキャンプ、引き続き募集中です!12月30日〜1月6日前後で滞在してみませんか? キャンプのオープニングセレモニーや裸足ラン世界選手権などを行う予定です!自分は1月10日までいますが、それ以降も村上さんはいるので12月25日以降であればいつでも滞在出来ます。送迎はお金が結構かかるので出来れば2−3人で来られる事をオススメします。

よくあるQ&A

Q1  ケニアへの航空券はいくらぐらい?

A  特に繁忙期とかはなく金額は安定して東京からナイロビ往復で8万〜14万ぐらいです。

Q2 ビザは要りますか?

A  ビザは必要です。ネットから申し込めます。詳しくはこちら

Q3 気候は?

A  赤道直下ですが、標高が2300−2500mぐらいあるので朝晩は涼しく10度前後、日中は日差しが強くはれれば25度を超える感じです。雨期は4月から8月です。詳しくはこちら

Q4 感染症対策は?

A      黄熱やマラリアなどの予防接種を政府が勧めていますが、キャンプ地のニャフルルは高原にあるため感染症の確率は現地では低いです。しかしサファリなど観光に行かれるのであればしておいた方が無難かと思います。裸足で走る場合は破傷風の予防接種なども検討ください。詳しくはこちら (因に、自分の場合は受けてなかったのですが、一度、ナイロビからバンコク滞在して帰国する時にタイでは黄熱の予防接種の証明(イエローカード)がないと入国出来ないので強制的に受けさせられています。日本への入国は必須ではないですが国によって異なりますので、帰国の際に他の国に寄航する場合は各自でご確認ください。)

Q5 治安は?

A  基本的にケニアは良くはないと言われています。ニャフルルはケニアの中では比較的治安は良いと言われているエリアです。ナイロビや国境沿いなど場所によってはかなり危険なエリアもありますので十分に気をつけて行動してください。詳しくはこちら

Q6 両替は?

A  基本的に日本円からケニアシリングへの両替をやっている所は少ないので米ドルを持って来る事をオススメします。ナイロビ空港で換金が出来ます。(場所によっては表示されてるレートを優遇してくれたりもします)。

Q7 ニャフルル(キャンプ地までの)公共交通手段は?

A 基本的には有料の送迎をお勧めします。現地の人が利用しているマタトゥという乗り合いバスがあり、ナイロビ空港〜ナイロビ市内、ナイロビ市内〜ナクル、ナクル〜ニャフルル市内、ニャフルル市内〜タクシーでキャンプ地と乗り継いでくる事も可能ですが、ガイドブックでは絶対にお勧めしないと書かれているぐらいハードルが高いです。
Q8陸上選手が長期トレーニングのために滞在する場合の費用はどうなりますか?

A 1ヶ月以上の滞在であれば特別対応になりますので直接ホームページでお問い合わせください。

というわけで年末年始にケニアでお待ちしております!キャンプの宿泊申し込みはこちら

 

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全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

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