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小学校における裸足教育の現状

小学校における裸足教育の現状

昨日は埼玉県東松山市の青鳥(オードリ)小学校に行って講演•講習会をやってきました。小学校からの依頼が増えて来ましたね。昨日も自分の友達が先生をしている小学校から依頼が来た所。ブログでしか小学校でやっている事は言っていないのに、本当に口コミだけで広がって来ている感じが嬉しいですね。

ずっと先生になりたいって思っていたので、気づいたら夢がかなっている? 小学校で教えるのは楽しくてしょうがない。特に昨日は途中から子供たちのスイッチが入り、集合をかける度にいっぱい抱きついてくるんです。なんだなんだ、この雰囲気。 おそらく自分も子供たちの扱いに大夫慣れて来ている証拠なのかもしれませんね。最後に本気で鬼ごっこやりましたが、本当に疲れ果てました。そしてその後も、“先生、俺と競争してください!”のオンパレード。 負けず嫌いの本領発揮してきました!w

さて、ここの青鳥小学校は実は裸足教育を実施しているかなり稀な小学校。ここの先生が今回の講演にあたり、色々裸足教育の実態を調べてくれていたのでその内容を紹介します。

1 埼玉県内における裸足教育実践校



◯東松山市青鳥小学校

•昭和57年の開校以来ずっと裸足教育をしています。34年目
•5月〜10月は原則裸足で過ごす。

 

◯春日部市立小渕小学校

•昭和56年裸足教育スタート(開校翌年から) 35年目
•学校のキャッチフレーズ「はだしで脳を鍛える」
•4月〜11月は原則裸足で過ごす(冬場も裸足で過ごす児童もいる)
•6年生の3月に「はだし教育」の集大成として「ラストラン」を実施し、在校生にその走りと魂を見せる。伝統と誇りを在校生に引き継ぐ。

◯宮代町笠原小学校

•昭和57年開校と同時に裸足教育スタート 34年目
•1年を通してはだしで過ごす(冬場は約20%の生徒が実施)
•卒業式も裸足で行う

2 全国における裸足教育発祥の学校

◯福島県白河市立関辺小学校

•昭和54年スタート
•当時の校長先生が、児童が裸足で水溜りで遊んでいる姿を見て、足を自然の状態にするという発送をもつ。
•構内での生活は原則裸足
•東日本大震災を機に全面廃止

3 裸足教育先進校

◯神奈川県横浜市立入船小学校

•昭和50年代前半より実施
•東日本大震災の際、裸足で校庭に避難したため、校舎内は上履き着用に。
•最終的には放射能のホットスポットが見つかり全面廃止に。

こういった情報を頂きました。震災がやはり大きく影響していますね。こればかりはしょうがないですね。それにしても、小学校における裸足教育の歴史って思った以上に浅いですよね。40年以上やっている所はないという事ですね。確かに年配の人達の話し聞いていると運動会ぐらいは裸足っていう人はいるものの、多くの人はマラソン足袋的な物を履いていたり、いわゆるズックを履いていたり。40年前。ちょうどシューズが進化し始めた頃ですね。少しづつ動きが悪くなり始めた頃なのではないでしょうか? しかも、この頃なら学校がやる事に親は殆ど口出しはしていなかったはず。色々と時代を感じますね。
それにしても、読みましたか? 春日部市立小渕小学校について。

6年生の3月に「はだし教育」の集大成として「ラストラン」を実施し、

在校生にその走りと魂を見せる。伝統と誇りを在校生に引き継ぐ!

なんかこの文章からだけでもいかに熱い学校かが伝わって来ますね。この学校興味津々です。どなたか卒業生いますか?

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全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

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