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常識を覆す。どんな避難を浴びても。

自分のベースは楽しければそれでいい! なんですが、たまには100%直球勝負するのもいいのかなと思い書く事を
決意しました。 そして、物議をかもしだすかもしれないので、言っておきます。
自分達が本当に知っている事は何もない。 唯一知っているのは何も知らないという事。
これ、哲学を勉強した時に習った言葉。 成績はD(最低ランク)だった哲学でしたが、この言葉だけは凄く響きました。
これを踏まえて自分が考える着地について書きます。

ながーくなるので、読む方は覚悟してください。
できるだけ万人に分かりやすく書きます。

まずは、衝撃吸収をするために。

椅子の上(あ、高すぎるかも。20cmぐらいの高さで十分です)から前に飛び降りてみてください。 勿論裸足で。
どこで着地すると思いますか? フォアフットですよね?
体が勝手にそう反応してくれるんです。
で、その理由は、フォアフットで着地すると足底筋が衝撃吸収と
して使われ(アーチの所) 膝が自然に曲がる事によってヒラメ筋
(脹脛)や太ももの所に衝撃が行く形となります。

これ、踵から行くとどうなるんでしょう。まず足底筋は
使われず踵の骨に衝撃が伝わりそれが足首(の関節)に伝わり脛の(骨)に伝わり
膝関節へと行くんです。 関節はあくまで曲げる為にあり
衝撃吸収のためにあるわけではないため、これを繰り返すと
軟骨がすり減ったりして膝を痛めたりすると考えられています。
だからこそ、シューズの会社は競って踵に高性能の
衝撃吸収剤を入れようとするんです。

裸足ランナーはこれを感じる事ができるので
踵着地が出来なくなります。

で、筋肉や腱をいためるんじゃないか?
元々筋肉は大きく分けて2つの使われ方があります。
名前は省略しますが、単純に言えば衝撃吸収する使い方と後は
普通の筋トレするときの使い方。 着地のときと
離陸の時って言えばいいでしょうか。
筋肉は衝撃吸収の時に使われる使い方の方が
断然強い力を発揮できる事は証明されています。 
50kgのダンベルを手で持ち上げるのは大変だけど
持ち上げた状態からゆっくり降ろす方ができそうな
気がするのはそのためです。
なので、衝撃吸収に筋肉は使えるはずなんです。
ただ、ここで気をつけて欲しいのは肉離れ。
これは自分が悩み続けた所。関節への負担は
減ったけど、肉離れとかは。。。
ここで東洋医学の先生と出会いすっきりしました。
それは筋肉の質と食事の関係。 チーターやライオンなど
野生の動物がストレッチもウォームアップもせず
突然時速80km?とかで走っても肉離れをしないのは
食事が違うからだと。 確かに、チーターとかが獲物を追いかけている時に
肉離れするって考えにくいなあって。
ただ、自分は栄養士でも、医者でもないので
コメントは控えますが、タバコより悪いと言われていて
普段から大勢の人が体に取り入れている物が原因だと言われています。
自分が東洋医学が好きなのもこの予防医学的な所です。
ただ、普段の食事で動物のように完全自然食というのは
本当に難しい。 やっぱり色々食事は楽しみたいし。

で、この筋肉や腱が衝撃を吸収しながら伸びて行きます。
そしてバネのように伸ばされたら戻ろうとする動きを
します。 すなわち伸びた勢いを使って縮ませる事が
できるんです。  衝撃を吸収した
エネルギーを使って進む事が出来るんです。
体って本当に上手くできてるなって関心しました。
ここで思い出す言葉は
レオナルドダビンチの
”The human foot is a work of art and a masterpiece of engineering”
一言で訳すと、”足って凄い!” 爆)

無駄をなくすために。
踵から着地をすると体より足が前にきます。
これって着地の時にブレーキをかけた状態になります。
プールで歩く事を考えてください。 踵から着地しようと
すると前に進めません。 ブレーキをかけずに前に進むには
体を前に倒して着地を体の下に持ってくるしかないんです。
そして体を下に持ってくると自然にフォアフット着地する事になります。
これは普通に感じれるかと。

さて、この走り方、短距離の走り方??
自分がいいたいのは短距離と長距離で走り方変わるのか?って言う所。
もし長距離は踵からっていうのであれば一体何メートルから切り替わるの???
ちなみに、世界記録のスピードをグラフにしてみると、急激に遅くなるのが400mから800m
の間。 ってことは800m以上はフォアフットで走れないって事?

自分も実際やってみるまで本当にこの走り方でハーフマラソンとかフルマラソン走れるのかは半信半疑だった。
でもよくよく考えてみれば出来る事がわかる。
さっきの筋肉の使い方を思い出して欲しい。着地の時と離陸の時。 離陸の時の使い方で
長距離走れるのであれば、着地の時の使い方でも長距離を走れるはず。
しかも、フォアフットで着地すればこの着地と離陸がセットで上手く使える訳だから。
ただ、今まで踵の分厚いシューズで走ってきた人達はこの着地の衝撃に、しかも長い距離を走るのに
耐えるだけの筋力が備わっていないんです。 だからこそ初めは1km走っただけでも筋肉痛になる。
足がパンパンになる。 よくエリート選手が初心者に、お前にまだ薄いシューズは筋力がないから
無理だとか言ったりするが、それはそういう事と大きく関わっている気がします。
これが裸足で育っていれば問題ない。実際アメリカでも裸足ランニングが今のように流行る前に
実行していた人達の話を聞くと大体子供の頃農場とかで常に裸足で走り回っていたと言っていた。

自分は違う。ずっとシューズを履いて育っている一般的な子供。 ましてや陸上経験があったわけでもない。
大学までずっとテニスをやっていたから。 そんな自分が適応できるようになるんだろうか? 
自分の体を張って試すしかないって思った。 なんせ、裸足ランニングに関する資料が本当に少なくて困った。
初めは30分ぐらい勢いで無理矢理走っては2週間ぐらい足がパンパンに張った。
でも次第に慣れて行った。 ただ裸足でフルマラソンはまずは足裏自体が全くもたなかった。
とにかくマメが出来て。そして裸足ランナーに相談したら、それは地面を蹴ってるからだよって言われた。
地面を蹴ると摩擦が起き、そこでエネルギーロスもできるし豆もできる。 足って面白い!
やがてマメもあまり出来なくなり、筋肉がパンパンにならず、マメもできずにコンクリートの上を15km
ぐらい走れるようになった。 
ただ、やはり回復するのには時間がかかり、しかもこの頃にはトライアスロンになっていたので
走る量はめっきり減っていた。 でもタイムは落ちなかった。
裸足を始めた頃から月間走行距離は100km前後。 かなり少ない。 

で、裸足ランニング=フォアフット? 自分はそう思います。
フォアフットで着地する時に重要になってくる足底筋。
これがシューズを履いているとシューズのアーチの所が邪魔になる。
しかも、走るペースにもよるが、ゆっくり走れば走る程踵が降りてくるんだが、
その時に踵がもの凄く邪魔になってしまう。
極端に言えばハイヒールを履いて走ってる様な感じで
ヒラメ筋(脹脛)がうまく伸ばされない。すなわち足の持っている機能を上手く使えない。
そういう意味で自分は足半やビブラムを薦めています。
でも裸足に勝る物はないと思っています。 
裸足で走っている人はきっとそう思っていると思います。

もう一つ、足の捻れ。 踵は明らかに幅がせまく不安定。
このせいで足首が内側に折れてしまい、これをオーバープロネーション
といって怪我を招く原因の一つと考えられそれを防ごうとシューズの
会社は色んなものをアーチに入れたりする。 ちなみにこれは
踵から着地すると自然な動きで、これを無理に防ごうとすると
さらにそれに対抗しようとオーバープロネーションが酷くなる
データも出ています。 フォアフットだと踵は自然に
降りて来るだけでねじれたりしませんっていうより
オーバープロネーションの概念がなくなります。

長く書きましたが、短くまとめると

衝撃を吸収するのも速く走るのもフォアフット着地。
それで長距離走れるのか? 筋肉は鍛えれば強くなる、
関節はならない。 これは身をもって裸足で走らないと分からない事。
足の中の筋肉や腱をいためたら? 自分は食事を見直します。
といっても肉離れしたら? それは信頼できる医者に言ってください。
何度も言いますが私は医者ではありません。

着地を強調する理由分かって頂けましたでしょうか?

さて、シューズに関してですが、悪く書いてるように見えるかもしれませんが、
シューズのお陰で大勢の方がフルマラソンを完走できるようになった事実も
隠せません。 ゆっくり走れば踵着地でもそこまで大きな負担もなく
シューズのクッションによって衝撃も緩和されます。 

なんせ、衝撃を吸収するのに筋力をそんなに必要としないわけだから
楽にゆっくり長く走れるようにしてくれています。 
今のランニングブームがあるのもそのシューズのお陰だと思います。
そしてシューズを履くなら大切なのはフィット感。 感覚を大切にと言いましたが、
薦められるシューズより、自分がしっくりくるシューズを選んで欲しいなって思います。

シューズで育った人がいきなり裸足でトレーニングするのは本当に
色んな危険性を伴いますが、それと同時に色んな可能性も与えてくれると思います。

自分はいつの間にか常に裸足みたいなイメージを持たれがちですが、普段シューズも履きます。
ビブラムも履きます。 寒いと裸足じゃかじかんじゃいます。
フルマラソンもまだ裸足で走った事はありません。
ちなみに今日はナイキフリーを履いてました。 w
デザインは好き。 履き心地はビブラムが一番ですが。

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14 Comments

  1. iToru · 2010年10月30日 Reply

    生島です。
    直球勝負、いいですね。これぐらいの勢いは必要です。

    ところで質問ですが、食事に関して、具体的にどういう食事がよいのでしょうか?やはり菜食ですか?

    質問その2
    マラソントップランナー向きのソールの薄い、かつフラットソールのシューズは、比較的裸足感覚に近いと思われますか?僕はソールの厚い靴からアシックスのSKYSENSOR NEO に履き替えたのですが、普段履きにしている Nike Free と感覚が似ているな、と思っています。「自分の感覚を信じてください」という回答が予想されますが。

    申し遅れましたが、個人的な裸足ランの経過ですが、FiveFinger 使用中です。喜びのあまり履き始めて2,3 週間ほどで10km やら20km やらにチャレンジし、案の上、左足の甲を痛めました。右足は全く問題ないんですけどね。筋力不足と自己診断しています。実際休息とSKYSENSORでの走り込みでマシになってきました。ぼちぼちFiveFinger再開しようかと思っています。なんせFiveFingerの方が楽しいので。

  2. hadashirunning · 2010年10月30日 Reply

    生島さん
    そうですね。基本はベジタリアン、もし肉を食べるなら。。。魚を食べるなら。。。 ちょっとここでは書けません。
    すんません。 で、自分はそれをできてません。 笑)
    アメリカでは自炊をしていて出来ていたのですが、
    日本に戻って来てからはあまりにもおいしくて。

    ソールの薄いシューズはいいと思いますよ。 だから
    こそビブラムとか草鞋とか。あんまり日本のシューズに詳しくはないのですが、とにかく踵とフォアフットの部分の高さの差がないのがいいかと。昔アディタすから
    出たんですが、超ドフラット軽量、安定感無し 笑)
    それはかなり気に入っていたのですが、廃盤に
    なってしまいました。 自分だったらあれは売る事で
    きたのになって。 ちょっと残念です。

    足の甲、この痛みに関しては医療的なコメントは
    控えますが、足が弱くなって足の中の小さな筋や腱を
    痛めると相当いたいかと。 左右は、人それぞれ
    バランスがありますからね。 ちなみに自分は
    右足脹脛に来てしまいます。 食事で大概解決できるんですが。 でも、継続が難しくて。 w

    いかに足が弱くなっているか。逆に言うと足を鍛えてしまえばその上にはこなくなる。 そんな気がします。
    軽率な発言かもしれませんが。

    どこかで読んだんですが、ロシアの陸上のコーチは
    5メートルぐらいの高さから裸足で平気で飛び降りれるようになるまでは走らせないっていう話を見て
    納得。 勿論自分はそんな事はさせていませんが。 笑)

  3. hadashirunning · 2010年10月30日 Reply

    実は昔、アディタスに同じ様な事を考えている人が
    いるときき、就職しようって思った事があります。
    いきなりアディタスに連絡して、こういう事で
    働きたいって。 あのシューズを開発した人が
    出張でいなかったんですが。 でも、
    結局裸足の研究が全然順調に行かず
    話が流れてしまいました。 あの方元気に
    してるのかなあ? シューズの会社でも
    数は少ないかもしれないが分かっている人がいる。

    なんか、これからmerellもadidasもnew balance
    も裸足シューズを出すみたいですが、
    きちんと理解した人が設計して
    出してくれるといいなって思います。

    でもそう考えるとビブラムは凄いですよね。
    まあ、元々ランニングに使われるとは
    思っても見なかったと思いますけどね。
    でもそういうシューズを元々ずっと前から
    作っていた事が凄い。

  4. JJ · 2010年10月30日 Reply

    下記の意見あります。

    http://ameblo.jp/ashizokoya/entry-10534075425.html
    http://ameblo.jp/ashizokoya/entry-10615265804.html

    もう少しバイオメカニクス的にフォアフット推奨の理由をお聞かせ願いたい。

  5. hadashirunning · 2010年10月30日 Reply

    JJさん

    このブログこそ説明が足りていないのでは?
    って大多数の人が思いそうですが。。。
    ローリング。。二本足歩行。 
    これ歩く時の話ですよね? 歩く時は上下動が
    体が地面が離れる時間がないため殆どなく衝撃吸収
    する必要もなく、それで踵から入ればエネルギー
    ロスを抑えて歩き続ける事はできると思います。
    立っている時や歩く時に(衝撃が殆どない状態)で
    踵は多いに役に立つと思います。
     
    足の爪を痛めたりする方は間違いなくフォアフットって、これ一体どこでどうやって言い切れるのか?
    根拠がそれこそ一切ないと思います。

    このブログとJJさんの教えてくれたブログを
    読み比べて一体他の人達はどう思うのでしょうか?
    運動分析で、もう一つ指摘すべきは
    リバーマン博士のあの負荷のかかり方のグラフ。
    踵から入ると衝撃が一気に増え、それが一旦
    止まり、また増える。フォアフットだとその
    途中止まるのがなくなります。 カーブが
    スムーズになります。 これをどうとらえるか
    ですが、これぞまさに衝撃をスムーズに吸収
    してそれをエネルギーにかえて走ってると
    いう動かぬ証拠ではないかと思います。

    で、思うのですが、これって一生平行線たどりそうな
    気がします。 自分は元々シューズを履いて
    踵から接地して走ってました。 そういうもんだと
    思っていたし、教科書とか全部そうなっていたので。
    でも実際に裸足で走ってそう思うし、
    比べて思う事です。 

    で、踵着地でいうのならば、今時のランニングシューズは凄く利にかなっているかもですね。
    ただ、それに多くの方が疑問をもち始めているのも
    事実です。 

  6. hadashirunning · 2010年10月30日 Reply

    もう一つ。 足半屋さんとも話しましたが、
    どっちが正しいのって、自分は絶対自分が
    正しいなんて言いません。
    絶対なんて事口が裂けても言いません。
    ただ、こうこうこういう事を聞いたり、見たり
    感じたりした結果、自分はこう思うって
    書いてあるだけです。 

    そして、後はその人個人の問題じゃないですか?
    その人の今までの経験や勘でこう思うからこうする。

    最初の文章読んでもらえました?
    自分達は何も知らない。知ってる事は何も知らない
    という事だけ。 

    それで逃げてるって言われたら逃げてるで
    構いません。 

  7. JJ · 2010年10月30日 Reply

    怒っていますか?
    私の質問で気分を悪くされてしまったようでしたら、申し訳ありませんでした。

    その足半屋さんとやらのやりとりは知りませんが、吉野先生が正しいかどうかを聞いてるわけでもなく、批判するつもりもありません。

    『巷ではこういった意見もありますが、もう少しバイオメカニクス的にフォアフット推奨の理由をお聞かせ願いたい。』

    と参考にしたく、質問したまでです。

    リバーマン博士のグラフはどこにあるのですか?(見落としていたら申し訳ありません)

    二本足歩行の延長に走りがあると考えていたのですが、吉野先生は走りというのは別と意見なんですか?

    ここら辺もお時間があれば、是非ご意見を伺いたいと存じます。

    >ただ、こうこうこういう事を聞いたり、見たり
    >感じたりした結果、自分はこう思うって
    >書いてあるだけです。 
    >そして、後はその人個人の問題じゃないですか?

    実践しての故障などは自己責任だとは思います。

    しかし、著書も読ませていただきましたが、吉野先生の結果が分かりにくいので、時間があればもう少し聞かせて欲しいというお願いでした。

    フォアフットを実践したところ、早速左足の甲を痛めたので、今後練習を続けていくか?の参考にしたいと思い、フォアフット推奨のデータなどあるようでしたら、ご紹介いただければと考えています。

    例えば、こういうところが痛くなったけど、それは筋肉を鍛えれば克服できたという体験談なども著書には書かれていなかったので、差し支えなければお聞かせ願いたいなと思います。

  8. hadashirunning · 2010年10月30日 Reply

    JJさん

    ちなみに、自分は先生でも何でもないです。
    汗)

    結果が乏しい。。。 いい所ついてますね。
    凄く未知の世界に顔をつっこんでいる
    気分です。 ただ、色んな事を冷静に
    判断すると、自分はフォアフットが
    自然かなと。

    裸足ランニングの研究自体殆どなかったですからね。
    なので、例えば、その足の甲の痛みが
    足が強くなる事によって治るのか?

    それは分かりません。 
    自分の今までの周りの人が試した経験でよければ
    お話します。

    足の甲の痛みを訴える人は多くいます。
    裸足でフォアフット。
    ただ、この痛みがなくなり走っている人達も
    います。また、痛みが出たため、今まで
    どおりのシューズでのランニングに戻した
    人も大勢います。

    研究のデータ云々よりは、JJさんが
    あのリンクを送ってくれたみたいに
    ああいうリンクの情報を見て、
    また自分のリンクも見て、実際に
    試してしっくり来る方をやっていったら
    いいのではと思います。

    ちなみにリバーマン氏のデータを載せた所で
    自分の解釈と周りの方の解釈はまた
    違うと思います。 

    これだけは言っておきますが、
    裸足人口の怪我の例は極端に少ない事。
    (これも、裸足の人はお金がなくて
    医者に行けないのではという指摘もあるが)
    膝が痛くなくなったっていう人が大勢いる事。

    だからこそ自分が進めるのは徐々に
    自分の進めるやり方でやってもらって
    痛みが出たらやめる。 なくなったら
    また始める。 

    人によって反応が大きく異なります。
    自分が教えて1ヶ月後にハーフマラソン
    裸足で自己ベスト出して痛みも怪我も
    何も出ない人もいます。 

    歩きと走りは違うと思います。

    ちなみに結果が出ていたとしても
    その信頼性はどこが出しているのかに
    よっても大きく左右される事を
    知っておいてください。

    なんで、いつも言うんですが、
    研究データ<自分の感覚
    なんです。
    これに勝る物はないかと思います。
    特に資本主義の世の中では。
    あとはおばあちゃやおじいちゃんの意見とかも
    参考になります。

  9. JJ · 2010年10月30日 Reply

    そういうことですね。
    やっとここにきて、伝わってきました。

    もう一つ聞きたいのは、裸足人口の怪我の例は極端に少ない事については、僕も裸足の可能性に夢を見ていますが、それとフォアフットの関係はどうお考えでしょう?

    僕が人力車を引いていたおじいさんから聞いた話は今のフォアフットではなかったのです。

    自然の話であれば、赤ん坊が立ち、歩き、走るときにフォアフットではないのです。僕の娘が裸足教育の保育園なので、吉野先生が考える自然ももう少し伝わると、一段と参考にしやすいのですが。

    懐疑的な中でも、実践されていて問題のない人もいるみたいなので、自己責任で試している最中です。

    やはり僕も含めて多くの方は、講習会もやられていて、本も出版されている、スゴイ人(権威ある人)が言っているからと思ってしまいます。吉野先生が思っている以上に思っています。まさか結果が乏しい内容だとは思っていません。

    余計なお節介かもしれませんが、ご自身のサイトなどでは、そこら辺をわかりやすく明記しておくべきかなと感じました。

    未知の世界に顔をつっこんでいる気分。
    ケアや痛みの発生については分からない。
    どの走法を採用されるかは自己責任で。
    痛みが出たらやめる。
    研究データ<自分の感覚

    お金を取って講習会もやられていて、本も出版されているわけですから、そういった責任ぐらいはあるかと思いますがいかがお考えでしょう?

  10. hadashirunning · 2010年10月30日 Reply

    JJさん

    権威なんてありません。そう思わせているので
    あればすいません。自分の事直接知っている人は
    そんな風には全く思っていないと思いますが、
    でも確かに全く知らない人から見るとそう
    映ってしまうんですね。 これから特に気をつけて
    いかないとですね。 

    本に関しては。。。
    依頼が来たので、悩みましたが自分の知ってる範囲で
    書くって事で承諾して書きました。
    ただ、本を書くのは誰でも書けますからね。 汗)
    講習会は、自分はそんな偉い人だからみたいな
    事は出してるつもりはないです。

    自分はただ前から、色々と見て来て、実践してきて
    実際に裸足で走っている人達の意見を聞いたり
    してこう思いますって事を伝えたいいんですが、
    それでは駄目ですか?
    本当に期待に答えられなくてすいません。

    ただ、やはり会った事ない人とブログ上だけで
    やりとりするのは限界があるかと思います。
    もしJJさんが都内に住んでいるのであれば
    是非今度裸足の会とかやって意見交換とか
    するので参加してくださいね。色んな人の
    色んな意見を聞くのが一番いいかと思います。

    すいませんお役に立てなくて。
    他にいっぱい出て来てくれると
    色んな意見が聞けていいと思います。
    何事も初めは情報に乏しいものかと思います。
    着地に関しても今まで踵着地が全て前提で
    書かれてきていたので。

    お会いできるのを楽しみにしています。

  11. ちんきー · 2010年10月31日 Reply

    初めまして。
    ちんきーと言います。
    最近「裸足ラン」に興味を持ちました。

    最初のきっかけはマラソンの谷口氏がケニヤのマラソン選手の強さを調べに現地へ行った時のTV番組を見たのが最初です。

    それまでに「BORN TO RUN」(未読)で「裸足ラン」について述べられていたのは知っていましたがあまり興味はありませんでした。
    ですがケニヤ(アフリカ全般)のマラソンランナー達もフォアフットと知り更に子供の頃は皆裸足で走っておりそれが自然とフォアフットで走る練習(?)なるのと知り自身の練習に取り入れようと思った次第です。

    とは言えなかなか簡単には裸足では走れないので地下足袋(靴タイプ)で練習しています。

    まだまだ「裸足」で走れるほど脚が出来ていませんが少しずつ練習を積んで将来は地下足袋も使わなくて良い様になりたいと思っています。

    これからもこのブログのお世話になると思います(足裏の着地法参考になりました)。
    今後ともよろしくお願いします。

  12. hadashirunning · 2010年11月1日 Reply

    ちんきーさん
    今まで使ってこなかった所を使うので、徐々にやっていってくださいね。何よりもリラックスしてやる事、痛みが出たらすぐに休む事を忘れずにやっていってください。
    地下足袋もいいですよね。
    気長に行きましょう。
    自分もまだフルマラソンとかは裸足で走れないですからね。
    いずれ、ですよね。 よろしくお願いします!

  13. Anonymous · 2011年8月5日 Reply

    GON BAYですコメントすべて読みました
    ので書き込みします。。

    かなり資本主義の時代の壁を
    打ち破れそうですNE、00ooo^>^)v==0

    野生的科学理論、私好きです。
    資本テック=おしゃれ~です、、

    これ飛躍すれば
    進化論V.S聖書 位の極論討論ですね。

    人間だもの>みつお的な理論抜きな
    答えはすぐに解決へ向かうようで
    根拠無く、到達してしまう危惧有りで

    今までのやり方を全否定は革命的

    どうすれば解決するかは
    私の個人的意見では、
    FREE CHOICEでいいと思います。
    走りやすい走り方をみな模索して
    長距離を走れるようになったのだから
    進化し続けばいいと単純に思われ・・・。

    わつぃは、トカゲ走りが1番楽に思う

    つらい思いしてジョギングしてるなら
    楽な走法あみだしてみんしゃい
    と言いたい、か ケガノ元。

    食事については、長くなるので
    ふれません。

    1つ言えることは、
    走るって 最高に気持ちいい!!

    て、ことなんだけどね!

    はなしとびまくりスマソ><)

    ばいなら~39

  14. hadashirunning · 2011年8月18日 Reply

    GON BAYさん

    完全に見落としてました!
    FREE CHOICE
    まさにそれですよね。
    オープンな。
    何が正しいかなんて誰もわからない。
    研究だってデータの出し方とか色々ある
    わけで。 で、結局何を信じればいいのって
    よく言われるのですが、色々聞いたり感じたり
    して自分で決めるしかないですよね。

    自分の経験では自分の感覚が一番信頼できますね。
    あ、色んな薬品とか化学物質によって
    その感覚が邪魔されてしまう事もあるのですが。
    後はおじいちゃん、おばあちゃんの経験など。
    ですかね。
    ではでは。

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