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必見!!! 一番偉大な裸足の研究 by Dr Robbins and Dr Hana

今は裸足の研究と言えばハーバード大学のLiberman博士がNatureに載ってもっていかれてしまったけど、
自分の中では元祖裸足の研究とも言える研究がこれだ。
Running-related injury prevention through barefoot adaptations
by Robbins & Hana 1987
そう、今から23年前に既にされていたのである。
ただこれはあくまで裸足で歩くという研究。この後も色々裸足の研究が出るには出ていたのだけど
何故この研究が凄いのかは、この研究は裸足の順応性(adaptation)を調べたものだからである。
そういう意味では自分の研究は世界で初めて裸足ランニングの順応性を調べたからある意味
クレジットを貰うべきだと思うけど、自分の研究は大学院レベル。 データは取れていたのだが
使い方がちょっと間違えてしまった。。。

それはさておき、この研究は一体どういうものだったのか。
それは17人の一般ランナーを4ヶ月間裸足で歩かせた時に
Medial logitudinal arch (一般的に言う一番メインのアーチの事)
がどう変化するかというもの。

この研究者達はアーチは体重がかかっていなければ(座った状態)アーチには高さがあり
体重をかけたとき(立った時)はアーチがフラットになれば、
衝撃が吸収されて怪我が減らせるのではないかと考えた。

ここで大事な事は、日本人はよく扁平足が多いと言われるが、
自分がアメリカにいた時にこのアーチの硬さを測っていたのだが
アメリカ人は本当にアーチが硬い人が多い。 立っていても座っていてもアーチの高さが変わらない。
これは欧米人はアーチが高いのが良いとされ靴の中敷とかが発達し
高くなったまま固まったと思われている。

で、この研究の結果、実験対象者の人達のアーチが柔らかくなったのだ。
だから怪我が直接減るとは言い切れないが、変化が出た事は大きい。

そして面白いのはこの人のこの研究に至るための情報だ。
彼らはこの研究論文の中でこう語っている。

1 国際レベルでの裸足ランナー(この当時は結構いたと思われる)の怪我の報告が皆無な事

2裸足人口の多い発展途上国ではlower extremity (下半身?)の怪我が殆ど見られない

3とある旧西ドイツの体育のインストラクターは何百人ものランナーやアスリートをトレーニング
してきたが、衝撃が原因でなるような怪我をしたアスリートは1人も思い出せないという。

4 ハイチではシューズ人口と裸足人口が半々で入り交じっている。 下半身の怪我はシューズを履いている人達
が圧倒的に多く、裸足でいる事で下半身の怪我がしにくくなると信じられている。

5 西インドやヨーロッパ、アジアで裸足で常に過ごしている人達がいるが、この人達からの
衝撃が理由でする怪我の報告はほぼ0に近いという。

現代人(この当時)が経験するランナーの怪我の殆どが衝撃を体が吸収しきれない事が原因で
起きている事が殆どだと言われている。 アーチが殆ど動かないとすると、衝撃がそのまま
関節に伝わってくるのでは? そうなるとアーチが動くようにして衝撃を吸収できる
足にすることが怪我を防ぐのに大きく役にたつのでは?

Plantar Faciitis (足底腱膜炎)で悩む人が多くなっている今日この頃。
この足底筋を鍛える事はこの怪我を防ぐのに大きく役に立つのではないかと言われている。
しかし残念ながら、現代の医学ではこの怪我をした時にやってはいけない事の一つが
裸足で歩く事、走ったりする事である。 この分野に入っていくのは本当に
難しい事。 今の自分でははっきりは言えない。 
これも結局は色々と読んだり聞いたり感じたりした上で
この怪我をしている人本人が判断して試していかない事には
進まない。 こういった所を打破していかないと本当の普及にはつながっていかない。
何でも裁判にしてしまうこの世の中では厳しい。

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