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サラリーマン VS 自営業 かわいい子には旅をさせよう!

サラリーマン VS 自営業 かわいい子には旅をさせよう!

恐らく年齢的なところや、海外での生活を経て今に至っている事や今まで少しづつ活動を積み重ねて来ている事からか、20代半ばから30代前半ぐらいの若い世代の人達から人生相談的な物を多く受けるようになりました。一番多いのは、やはり何をやりたいか分からない。とりあえず会社に就職はしたけど、本当にこのままいっていいのかどうか、どう思いますか? と。 そしてまた、自分が海外に10年程在住していた事もあり、海外に行ってみたいんですが。。。でも行く勇気がない。。。

個人的には日本の外に出る機会があるなら行ったらいいと思います。海外赴任とか留学ではなく、一人で旅をするという意味で。少なくともお金が理由で行けないと思っている人は行った方がいいと思います。何故なら生きるためになんとでもやろうとするから。少なくとも自分はそうしたから。思っている以上に人は追い込まれると何でもやれると思います。何がいいとか悪いとかではなく。選んだりしてる場合じゃありませんからね。日本の様にお金がなければ生活保護という選択肢もありません。国によってはあったとしても旅行者には適用されません。その気さえあれば何かしらの仕事にありつける可能性は高いです。違法、合法なんて言ってられない時だってある。違法、合法に関しても本当に色々と考えさせられます。いざとなればお金がある人から道ばたで恵んでもらうのも一つの方法だと思います。参考までに自分がオーストラリアを1年放浪の旅に出た時は50万円持っていって、40万円もって帰りました。最後にパーッと使おうと思ったんですが、流石に苦労して貯めたお金を簡単には使えなかったですね。w

日本がいいとか悪いとかではなく、外から日本を見るという体験が出来る事は凄くいいと思います。そして一人で旅をする事で色んな人に出会い、色んな文化に出会い、色んな考え方に出会う事によって人としてまるくなっていくような気がします。あ、これ裸足ランに似ていいるかも? いわゆる、自分で自分の事をコントロールしていく。周りの環境に自分が上手く適応•順応していく。自分の裸足ランニングの考えはこういった経験をしているっていうのもあるのかもしれませんね。

常識が常識ではなくなる。その環境に順応する。日本人は”あー無理無理”みたいな事をよく口にするが、そんな事も言っていられない。そういう経験をするのは凄く大切だと思います。あー、これ裸足ランニングと似すぎてません? クッション無いと走れないっていう人達も裸足しか選択肢がなかったらどうにか上手く身体を使おうとする。裸足になること(一人で旅に出る事)で傷つきやすくもあり、でも力強くもなる。守るではなく、自分の機能を使う。

なので、行きたいなら行ったら! って言います。でも決まって返って来る言葉が、帰って来ても仕事があるかどうか心配で。。。因に家族がいるとまた話は違うかもですが、この相談を受けている人達は全て独身です。

そう、戻って来て就職出来るか心配!これがほぼ全員一致での悩み。中途半端に海外に行って帰ってくると日本で就職するにあたり、本当に大きな壁になるんだろうなぁというのは思います。何故なら、あまりにも日本には一般的な就職には制限が多すぎるから。いわゆる“普通”でない人は面接すら受ける権利を得れないんです。自分のように思いっきり道を踏み外してしまうと、もう日本の社会には受け入れてもらえなくなる。実際に、帰国してから一般的な就職活動を一度はしようと試みましたが、“初心者歓迎”、“35歳まで”とか書いてありながら、その条件を満たした時でさえ面接すらやってくれませんでした。いわゆる一個もひっかからない。(実は何社かに、後からメールでそもそも条件を満たしているのに面接しないってどういう事ですか? ってメールしたら、まあ嫌みたらったらにいっぱい言われましたね。。。)プレゼン力は自信があったので面接までこぎつければなんとかなると思っていましたが、そもそも面接すら一度もしてもらえないまま終わりました。あー、これかぁ、友達が言っていた”吉野は帰国しても絶対就職出来ない”っていうのは。こういう事が本当に起っているから皆不安になるんでしょうね。でも自分はこの時は不安というよりは、単純に疑問。なんで? っていう。 友達は皆、当たり前だよね。。。 って。

こんな感じだから、気軽に行けない風潮があるんでしょうね。 でも一つ言えるのは、就職出来なければ(したいという前提で)自分でやればいい。 そもそも自分が何をやりたいか探しに出るわけだし、見つかればそれをやるだけ。 リスクが高いとも言われますが、はっきり言って日本でのそういったリスク、あまりにも低すぎる。 何故ならその気さえあれば最低賃金でも十分生活出来るから。そう、”最低賃金”という保証がある。ましてや、悪用はしてほしくないが、生活保護もある。こんなに守られた環境で何を言う? 因に自分は最低賃金以下で働いていた事何度もあります。 如何にその環境を楽しく過ごすかって考えてましたけどね。月に5万円の収入で5年ぐらい海外で、日本でも1年ぐらいはそれぐらいの金額で生活していました。勿論周りが手を差し伸べてくれる時は有り難く何でももらいましたけどね。そういう意味ではお金は無くとも、人とのつながりは本当に大切!

因に国立大学の理系にいた(中退しましたが)自分の周りの友達の多くは大手企業で働いている。話を聞いていても本当にお金という面では楽そう。でも今の時代いつ首になるか分からない。だから大変って。何が大変なんだろうって思う。日本ってそもそも失業保険とかも降りるし。アルバイトなんていくらでもある。生活水準もどんだけ不景気って言ったってどんだけ贅沢な生活をしているんだろうかって思う。いわゆる平和ぼけなんだろうなぁと。労働条件がそんなに不満なら辞めたら?もしくはちゃんと交渉したら? 辞めるのが怖いって。。。 なんか凄く悪循環な世の中になっているんだろうなぁと。 食べる物と住む所があれば生きていける! 幸せは人とのつながりで感じて欲しい。テレビでブータンが幸せの国って言われているが、そういう事なんだと思う。物に溢れ帰ってしまっている自分たちには色々と見えなくなってきている事が多すぎるんだろうなぁと思う今日この頃。何週間か前に機能タイツの話でちょっと炎上してしまったが、あんな事で炎上する事自体が本当になんなんだろうって。 走るために15000円もする機能タイツが“必須”って。シューズのクッションが“必須”って。 本当にどれだけ人として退化してしまっているんだろう。だって私初心者だからって。。。歩く、走るに関しては赤ちゃんだけが初心者!そこから少しづつ身体で覚えていくだけ。だって子供の頃って勝手に走っていましたよね?自分がやっているのはそういう時の感覚を思い出すキッカケを作っているだけにすぎないと思う。

最後に、大企業VS自営業。 こういった所から自営業って大企業と比べたら本当に大変。一人で色んな事をやらないといけないし。つぶれたら自己責任。大手はつぶれても国が何かと保証するし、色んな操作が入る。。。 自営業は大変な分自由も利くし、やりたいようにやりやすい。いいと思ったら実行出来やすい。大手に行けば行く程、色んな承認などが必要になり、簡単には動けなくなる。そもそも一人でやる範囲は相当せまくなる。誰かが歯車の一部になるっていう表現をしたけど、まさにそんな感じ。勝手に回っていく。自営業なら自分が回していく。この発想の差は大きいと思う。裸足で走ろうとしている人の多くもフリーでやっていたり自営業の人もかなり多いのもそういう所から来るのかもしれません。大手企業や病院などで働いていてもいわゆる”異端児”的な人が多いような気がします。w

自分でコントロールする。

何を言おうと、向き不向きがあるとか色んな言い訳をされてしまう。いざとなったら向き不向きなんて言ってられないんです。だから裸足が向き不向きって本当に変な話。自分の身体の一部なのに。シューズを履かない人達も今もいるわけだから。シューズが無い環境で自分は裸足に向いてないって言ったらどうするんですか? 歩かないんですか? そうすると、アスファルトじゃないって。いい加減目を覚まして欲しい。本当に自然の中が一番過酷で裸足が難しいって事を。アスファルトなんてただ硬いだけ。そんな硬いだけも克服出来ないぐらい弱くなっている自分にきづいて欲しい。こういっている自分もまだまだであることを少なくとも自分は気づいています。

己を知る!

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全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

2 Comments

  1. fukusako · 2014年11月21日 Reply

    他人の人生や考え方を批判するの好きなんですね。

    • Yoshi · 2014年11月23日 Reply

      えらい的のずれたコメントですね。と一瞬思いましたが、まあ読む側がどう捉えるかはその読む人の自由なのでそう思う事に自分は何も言えませんが、恐らく自分の伝えたい事、伝わっていないみたいですね。

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