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どこまで許される? アディダススプリングブレード

どこまで許される? アディダススプリングブレード

今日は特ダネに“進化する運動シューズ”ということでビブラムも含めて色んなシューズが紹介されていました。自分もインタビューとか結構受けていたのですが、全カットされていました。汗)

さて、この番組で出ていたアディダスのスプリングブレード。以前から違反かどうか?みたいな感じでなんとなく話題になっていたのは知っているのですが、調べると違反ではないみたいですね。でも明らかに大きな反発力をもらえるシューズであることに間違いはなさそうです。一般ランナー的な膝が伸びて踵から着地するような感じでは反発力っていうのはもらえないのですが、このシューズを履けばそういった走り方でも反発力をもらえてしまう感じです。

まあ反発力をもらったところでその力を推進力にうまく使えるかどうかはまた別の話なので必ず速く走れるわけではなさそうですが、上手く利用すればタイムも期待出来そうですね。

スポーツにはルールがあり、それに乗っ取った上で競うのがスポーツなので、規則上オッケーが出れば問題はない。という事になると思います。でもなんか、ここまでシューズが進化してしまうと、走るという競技の本質から外れて来てしまう気がします。

まあ極端な話、ドラッグが合法になればドラッグやってまで競技しますか?っていう感じですかね。選手であれば勿論やる可能性が一気に上がりますが、(実際にやっている選手は思っている以上にいますが。見つかるか見つからないかの問題もあり)一般ランナーでそこまでしてまで速く走りたいか?っていうところですかね。

でもこれ速く走れる選手が履いたとしたら、恥ずかしいって思わないのかなぁと。武道をやっている人からするとおそらく、こういうのは恥ずかしい事だろうなぁと。結局の所本人が決める事ですけどね。

あれ、子供達が欲しがっていましたが、100歩譲って子供達には履いて欲しくないシューズですね。走り方が変わってしまいそう。。。

因にあれを履いて日本のエリート選手が履いたらどうなるんですかね? 5キロを20分ぐらいで走る人があのシューズで1分ぐらい速くなったみたいな事をテレビでもやっていましたが、どうなんでしょう。

選択の幅がどんどん広がっていきますね。どっちの方向に向かうかは自分で決める事。

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4 Comments

  1. 全 速力 · 2014年9月23日 Reply

    ちょうど5km20分ぐらいですw
    単純に好奇心として履いてみたいとは思いますけどねー。
    ここまでして楽したい人は無理に走らなくていいんじゃないかな(笑)。

    • Yoshi · 2014年9月23日 Reply

      言っちゃいましたね!w
      是非試しばきする機会があればやってみてください! 一分って相当な差ですよね。

  2. walker(no power walker) · 2014年9月25日 Reply

    「このソール、エビみたいだなぁ…。」
    と、画像を見ながら思ったのですが、この「エビヒレ」、着けるなら向きが逆でしょ。
    ただ、下り坂専用なら有効かもしれませんが…。
    だって、これで合理的に走ることが出来るのなら、人間の足に踝(くるぶし)より前の中足部、前足部、趾(あしゆび)は必要ないということになりますよね。
    義足のスプリンター、オスカー・ピストリウスが装着している義足だって末端部は前に向いています。
    この様な構造のシューズを履いた人の身体には不自然で、高い負荷がかかってしまうのは容易に想像できます。(そのような評価もどこかにあるのではないでしょうか?)
    必要のない代償運動が発生することにより、合理的なランニングフォームの変化を余儀なくされます。
    ということは…。
    「”逆”エビヒレ」のシューズを別のメーカーが作らないですかね…。

    • Yoshi · 2014年9月26日 Reply

      エビひれ!なんですね。 確かにおっしゃる通りかもしれませんね。でもこればっかりは実際に作って試してみないとですね。でもやっぱり自分の持っている走りを洗練させていく方向に向かって欲しいなぁと思います。

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