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トレラン界のトップ選手と裸足ラン!トレランする人は必須!!!

昨日は国立競技場での激走練習会に行って来ました!メニューは2000mx5。そろそろ寒さでリアル裸足も限界に近づきつつある今日この頃。ホノルルマラソンに向け仕上がりは順調! って言いたい所ですが、実は6月のフルマラソン以来1時間以上走ったのは1度だけ。おそらく30kmぐらいで大きな壁がやってきそう。それをどう切り抜けるかがサブスリー出来るかどうかの微妙なライン。

さて、昨日の練習会になんと、奥宮さんがいました。(トレイルランニング界のトップクラスの選手です)こういう激走やアトミクラブのいわゆるロードのがチ練習的な所では滅多に話かけられる事はないのですが、自分の事も知っていてくれ、インターバルも裸足でやるんですか?ってビックリされました。練習後、自分は基本ダウンって1人の時は全くやらないのですが、(これがいいとか悪いとかいうコメントはいりませんから!w)奥宮さんから裸足付き合いますって言って来てくれ2人で5周ほど裸足でトラックを走りました。色々と質問もしてくれたので”こんなに速い人に走り方を自分があーだこーだ言うのは気が引けるのですが”って一言付け加えた上で色々と伝えられる事は伝えて来ました。 奥宮さんをフォローしている人は多分知っていると思いますが彼は今シーズンは故障に悩まされ、フォーム改善に取り組んでいるっていう事でした。で、練習内容やどう改善しているかとか怪我の内容も聞いて思ったのですが、ウルトラトレイルをやっている人は特に裸足で走る感覚を身につける必要があるって思いました。

何故なら、荷物を背負って走るし、敢えてその荷物を重くして負荷をかけたり、きつい上り下りを走るから、この下りを走る時にもの凄い体に負担が来てしまう。ましてやこういったトレイル界で活躍する人の殆どは一回の練習量が半端ない。だからこそ、接地感覚とかもピンで正確に出来ないと故障率が一気に上がってしまう。

これは奥宮さんもそうだし、自分がこれまで会って来たトップ選手では藤原新選手なども含めほぼ全員が口を揃えて、裸足でスピード出したり、下りを走ったりしたら怪我しそうって言います。これは一般ランナーも同じくですが。ケニア人の選手達の多くは、”いいね”とか、“走り易いよね”と言ってきます。この差って何だと思いますか? これは接地感。衝撃を推進力に変えられているか、殺しているかの違い。確かに衝撃を殺さないといけない様な走り方をしていれば、ペース上げる事も、下りを走る事も裸足では怖いってなると思います。でも衝撃は、基本重力であり、それを体のエネルギーとして蓄え、動くエネルギーとして放つ事が出来る様な体の使い方が出来れば、怖さはありません。逆に走りやすいぐらいです。

わかりやすく言うなら日本人はサイコロを坂の天辺からガタガタと転がす感じ、ケニア人はボールをコロコロと転がす感じ。この差は本当に大きいんです。あの有森裕子さんも、吉野さんの言っている事はよく分かります。私もケニア人の走りを何度も見て来ましたからって言っていました。(彼女との話はまた次回にするとして) 接地の位置を変えるだけではだめで、接地感を変えれなければいけないんです。いわゆる膝を抜くってやつです。そしてこの接地感を自分は見せる事は出来ますが、教える事は出来ません。でも自分に出来るのはすくなくとも裸足になってもらい、出来てないっていう事を感じてもらう事です。裸足でちょっとスピード出した時に走り易いと感じるか、怪我しそうって感じるかっていうのも一つの目安だし、音がバタバタするかしないかも一つの目安。足裏の感覚が少なくとも伝わってくるからこそ分かり易い。例え出来たとしても、いきなり長い距離は絶対にやらないでくださいね。本当に少しだけ。

改めて思いましたが、やっぱりトップ選手も絶対取り入れるべきだなって思いました。ダウンとかではたまに裸足で走ったりもする選手はいますが、一般ランナーであれば、ダウンぐらいでもいいかもですが、選手で強度が高い練習をする人たちは接地感を養うための練習としても取り入れてもらいたい。最低限の知識は持っておいた上で。でもやっぱり自分がいっても説得力無いだろうから、元トップ選手で権威のある人でこういう事に理解ある人が出て来て言って欲しいなぁ。高野進さんとかかなぁ。でもスポンサーとかありますからね。。。そうこのスポンサーの壁って本当にでかい。。。

本当によく選手とか一生懸命やっている人に自分は失礼って言われますが、自分が言っているのは最低ラインの基礎ができた上で練習を積まないと怪我しますよって言いたいだけ。そして故障率は一般的に強度(スピード)を上げれば上げる程、距離を伸ばせば伸ばす程増えやすくなる。だからこそ、その基礎が抜けてしまっていたら、その微妙な誤差が後で命取りになります。その最低ラインのところを自分は伝えているだけ。でもこの自分が言っている最低ラインはトップ選手とか一般選手とかのレベルとは直接関係していません。だからトップ選手からすると自分の話は失礼に聞こえてしまうのかもしれません。よく速く走れば自然につま先着地になりますよ!って言われますが、そう言われる時点で、接地の位置にしか意識がいっていないのがわかります。接地の位置ではなく接地感。伝える為に位置の説明になってしまう事が多いのですが、本当に大事なのはこの接地感。これは裸足でないと分かりにく。

実は自分はフィギュアスケートが凄く好きで見ているんですが、あの浅田真央がやった感じの事が必要なんだと思います。かなりのリスクを背負って0からやり直す。一旦パフォーマンスは落ちる。でもそこからまた這い上がる。選手にとってやりなおすっていうのは限られた選手生命の中では本当に大変な事だと思います。選手としても、1人の人間としても。

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全てのランナーに裸足ランニングをトレーニングの一部としてでも取り入れてもらい、効率良く怪我をしない走りを身につけてもらいたい。ただそれだけです。

1 Comment

  1. tractor tires · 2014年5月20日 Reply

    In 2011 there have been 7 billion mouths that looked-for foodstuff and this figure is expected to move
    up to 9 billion by year 2050. I have never seen a hoop snake after this incident, but to this day some folks around this area still mention them.
    Afterburn Fitness Gym Valencia, provides a sound environment to people and initiates them into not just keeping fit, but understanding their bodies better.

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